工程毎にオペレーター以外の第三者が次工程に回る前の抜き取りを検査しています。各工程で不良を早期に発見し、製品としての流出ゼロを目標に取り組んでいます。

糊代部に製造ロットを印字し生産しています。インキ、用紙のロットナンバーをチェックシートに記録し作業中はパレット単位で製造管理しています。万が一不良が発生した際も不良エリアを迅速に特定します。

品質管理・トレーサビリティ管理を保証するため、工場内に15台の保存式カメラを設置しています。これにより、動画によるトレーサビリティも実施しています。

オリジナルの専用アプリを使用し、作業前のラインクリア状態を撮影保存しています。工程ごとに専用データベースに蓄積されることでリアルタイムの管理を可能にしています。検査装置の作動状態についても撮影保存しています。

板紙の折曲げ強度を測定する機器で、打抜き時の罫線強度や素材の特性などを管理します。

箱を開く時に必要な起函力を測ります。常に一定の起函値となるように管理しています。